あ・の・ね・・

あ。

の。
　

ね。








最近　娘から

お母さんはこんな時　どうしたの？

よく聞かれるようになった。

えっと～。たしか・・・(’。’)

言ってはみたけれど・・・

そっと育児日記を開けてみると

意外と適当な事を言ってる自分に気付く。
　



日記の中には　等身大の育児中の母だったわたしがいる。

娘と　わたしと　育児日記の中のわたしと

最近3人で会話することが多くなった・・・




。*　゜
☆..+・*






わたしは社会にでて　ニ十数年ほど

ずっと薬にかかわる仕事をしてきた。

子供たちが幼い時は　

たくさん迷いながら　時間に追われながら

育児と仕事の毎日だった。


　



。*　゜
☆..+・*


そのニ十数年の中の6年ほど

小児科の服薬指導＆調剤をしていた頃がある。

そこには小さな患者さんがたくさんいらして

服用されるのは　ほとんどが粉薬と　シロップ

それから、軟膏、座薬・・・

それぞれに調合していくのだけれど

わたしはこの作業が　好きだった。





服薬指導では

お母さん＆お子さんと向かい合って

いつも　こんな感じでお話しをさせていただいた。









その時　並んだお二人のお顔の表情がそっくりで　

とても微笑ましく　思った。




症状を伺って　

お薬の飲み方を説明して

お薬の効果を説明して

時には　日ごろの生活の相談を受ける事があった。



いつも　にこにこ笑顔のふたり

さびしそうな表情のふたり

明るくてはきはきしたふたり

おとなしく　ゆっくりお話しするふたり

お母さんと　お子さんは　合わせ鏡のようだと思った。









。*　゜
☆..+・*



今　娘も医療の現場で働いている。

あの頃の私より　もっと頑張ってるような気がする。

その娘を通して

また　かわいいお母さんたちと会う機会が多くなった。

それぞれに　それぞれの悩みを抱えて

それでも前に向かってるお母さんたちに・・・

未来のお母さんたちに・・・

こころからエールを　送りたいと思った。





ゆっくりでいいから　がんばってね。

今日も

明日も



できれば　

にんまり

わらってみてね　。・*




(*^-ﾟ)⌒☆